この様なお悩みありませんか?

・突き指をしてかなり腫れている
・ボールをキャッチミスして突き指をした
・バレーボールで突き指をした
・野球で相手が打った打球が指に当たり痛い
・ドアなどに指をぶつけて痛くなった

突き指はなぜ起こる?

指先の方から縦方向の衝撃が加わることで指の組織に損傷が起きている状態のことで、よくなりやすいのがボールを使うスポーツで見かけることが多いのではないかと思います。

例えばバスケやサッカーのキーパーをしている時にキャッチミスをしたり、野球で相手が打った打球が誤って手に当たってしまった時など原因になるものはたくさんあります。

一番多く突き指が起こる指は第3指(中指)で、その次に第1指(親指)に起こりやすく、なぜ第3指に多いのかというと、手の指の中で特に飛び出ていて外力を受けやすいというのが大きな理由です。

突き指が改善しない・悪化する理由とは?

よく突き指を起こしたときに、
「突き指してしまったときはその突き指した指をつかんで伸ばせば治る」という話です。これを信じてやってしまっている人が多数いるのではないかと思いますが、これは間違った対処法なのです。
このようなことをしてしまうと、突き指をして組織に損傷が起きている所をさらに伸ばしてしまい腱や靭帯といった関節を支持している場所にも影響が出てしまったり、下手をすると脱臼も起こしかねないので絶対しないようにしましょう。

治療法

突き指を起こしてしまったときは、あまり動かさず安静にしてアイシングや湿布を貼るなどの炎症を抑えるようにしましょう。受傷直後に無理をして動かしてしまうと腱や靭帯に損傷が起きたり、ただの突き指だからと安易に考えて放置してしまうと、切れた靭帯の炎症がおさまらず、治りが遅くなったり関節が変形してしまうこともあります。

あまりにも腫れがひどかったり、発赤(赤くなる)が強かったりした場合は、骨折や剥離骨折の可能性もありますのでレントゲン検査が必要な場合もあります。

大野城市のすみ整骨院では突き指の際に起こる関節のずれを戻します。このズレを戻すだけでも腫れが引いていき、曲げやすくなります。その後超音波治療器などを使い炎症を抑え、痛みを引かせます。最後に固定具やテーピングを使って関節や靱帯を保護していきます。