症状別治療方法 腱板損傷 2021.11.14 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この様なお悩みありませんか?・肩を上げると、一定の角度で痛みが出る・眠っているときに、肩の痛みで目が覚めることがある・肩に力が入りにくくなり、腕を上げたまま保てなくなった・病院で腱板損傷だと診断されたがなかなか良くならない 腱板損傷はなぜ起こるのか? 腱板損傷は40代以上の男性に多くみられ、最も多いのが60代と言われています。腱板とは、肩関節を支える4つのインナーマッスルのことで、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋のことを指します。この中で最も損傷しやすいのが、棘上筋です。この腱板が、何らかの原因で切れたり、炎症状態になることを腱板損傷と言います。主な原因としては、腱板そのものが加齢による変性(退行性変性)で弱ってしまったところに、無理な力が加えられて損傷することが第一に挙げられます。そのときは小さな損傷だったとしても周りの筋肉に引っ張られてしまい、次第に大きな損傷となって発症するのです。特に高齢になるにつれて自己治癒力も低下してしまうので、治るのに時間がかかります。また加齢だけでなく、野球などのスポーツ選手の肩の使い過ぎ(オーバーユース)によっても、腱板損傷は起こります。 腱板損傷が改善しない・腱板損傷悪化する理由とは? 腱板損傷は炎症だけであれば、保存施術で痛みがなくなることが多いですが、腱板断裂が起こっていると、その断裂の度合い・年齢によっては、自然治癒が期待できない疾患です。医療機関でMRI検査や超音波検査を受け、腱板損傷の状態をしっかりと見極めることが重要になってきます。また、姿勢不良や骨格の歪みによる血行不良が起きていると、腱板への酸素や栄養供給がうまくいかなくなってしまい、回復力の低下による症状悪化も考えられます。 治療法 すみ整骨院では超音波検査機器を設置しているので、腱板損傷の検査をすることが可能です。検査をすることによって、その場で治療が可能か、それとも整形外科に行くべきなのか、を判断します。 福岡県の大野城市大池にあるすみ整骨院での施術が可能であれば、炎症を引かせたり、テーピングを施したり、全身のバランスを正しい状態(解剖学的肢位)に戻すことで自己回復力を高める施術を行います。施術が不可能な状態と判断した場合、提携している整形外科に紹介させていただくことも可能です。 40代の男性に多い症状であるとはいえ、肩の痛みは腱板損傷だけではありません。年齢に限らず、少しでも、自身の肩に違和感を感じておられましたら、お気軽に福岡県の大野城市大池にあるすみ整骨院へご相談下さい。すみ整骨院スタッフ一同心よりお待ちしております。 オスグッド・シュラッター病 前の記事 頚椎症性神経根症 次の記事