症状別治療方法

オスグッド・シュラッター病

この様なお悩みありませんか?
・膝の下が腫れている
・自転車をこぐのが痛い
・走ると膝が痛い
・正座ができない
・階段の昇り降りで膝が痛む

【オスグッド・シュラッター病はなぜ  起こるのか?】

オスグッド・シュラッター病はなぜ起こるのか?

十分に骨化ができていない時期に過度に走るなどの運動を行うことで、大腿四頭筋と言われる太ももの筋肉が過収縮を繰り返し、付着している脛骨粗面(膝の少し下の部分)を引っ張りすぎると発症します。また、骨盤の歪みにより太ももの筋肉が緊張しやすくなって起こる場合や、股関節や骨盤の使い方が悪く、大腿四頭筋に負担がかかりやすくなり発症することも考えられます。

オスグッド・シュラッター病が改善しない・悪化する理由とは?

10歳代に多いということもあり、オスグッドになっていることを知らずに運動して、とりあえず膝下が痛くなったら休み、痛みが引いたらまた動くを繰り返すことで痛みも腫れも回復せず、痛みは強くなり膝下の腫れも大きくなっていきます。
他にも運動後のケア(アイシングやストレッチなど)をきちんと行わずにそのままにしてしまえばオスグッドの状態は悪化してしまいます。
膝が痛いのを単に痛いだけと放っておくと、オスグッドが悪化し膝下の骨が盛り上がってしまい、曲げることや膝をつくことが困難になってしまいます。
周りが早くから気付いて、声をかけてあげることも大切になってきます。
意外と痛みを黙っているお子さんが最近多いので、保護者の方やコーチでも、体の不調がないか聞いてみてください。
早期発見・早期施術が早期復帰に直結するので、お越しいただいた際は一緒に頑張っていきましょう!

治療法

すみ整骨院ではオスグッドの症状にアプローチをかけるだけでなく、オスグッドを引き起こす根本原因に対して施術を行うことが、早期回復への近道だと考えています。
患部に施術をしていくのは当たり前ですが、すべてそこが原因というわけではありません。

まずは普段のライフスタイルやクセから身体の使い方を分析していき、筋肉や関節、骨格のズレなどからオスグッドを引き起こしている原因となっている場所を特定し、原因が見つかったらその場所に対しての手技はもちろん、電気施術や骨格矯正、テーピングを行い早期回復の手助けをしていきます。

その後、オスグッドを再発させないためにも、自宅や運動前にできるストレッチやトレーニングをアドバイスします。