症状別治療方法 四十肩・五十肩 2021.11.14 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この様なお悩みありませんか?・肩を動かしても、動かさなくても痛い・何かした訳でもないのに、肩が上がらなくなった・肩が痛み始めて、1年以上になる・寝ている時に、肩の痛みで目が覚めることがある・髪を洗う時や洋服を着る時に肩が痛くてつらい 五十肩・四十肩はなぜ起こる? 中年以降に、肩関節周囲の筋肉、靭帯、関節包などの組織が加齢によって変性(退行性変性)することで、明らかな原因なしに発症する疾患です。肩を大きく動かすための関節において不安定な部位を筋肉や靭帯、関節包などの周囲の組織が支える役割を担っています。加齢により弱くなった組織は、日常生活の動作中に少しずつ炎症・損傷を起こし、痛みや可動域の制限が起こってしまうのです。 五十肩・四十肩が改善しない・悪化する理由とは? 痛みが出ると肩関節を動かさなくなるため、肩関節周囲の組織が癒着を起こしている可能性があります。また、肩関節周囲の血行不良で、組織に酸素や栄養などの必要なエネルギーが運ばれなくなり、五十肩・四十肩の症状悪化につながっていることも考えられます。血行不良は身体の歪みによっても起こるため、痛みがある部分だけでなく、全身の状態を見極める必要があります。 治療法 五十肩・四十肩は、放っておいても1年~2年で治る疾患ですが、それでは痛みが取れるだけで、動きそのものが元に戻ることはありません。また、状態によっては3年以上悩まされている方もいます。早期から適切な治療を受けることで、早期回復につながります。 福岡県の大野城市大池にあるすみ整骨院では、五十肩・四十肩の患部のみ診るのではなく、全身の崩れたバランスを正しい状態(解剖学的肢位)にもどすことで、可動域の制限を取り除くだけでなく、患者様自身の自然治癒力を高める独自の治療を行っています。 五十肩・四十肩の急性期は炎症が起きている状態なので、無理な動きはさせず、炎症を抑える治療を行います。発症してから2か月~1年の慢性期では、関節の可動域を少しずつ広げるために、治療に加えて姿勢指導、ストレッチ指導、トレーニング指導などを身体の状態に合わせて行っていきます。 ぎっくり腰 前の記事 坐骨神経痛 次の記事