痛みの種類を分けて考えよう
こんにちは。院長の角です。
今回は痛みの種類と対応方法についてお話します。
痛みには大きく分けて、「動かして痛い」「動かさなくても痛い」の二種類があります。
「動かさなくても痛い」は神経痛や、感染症などの可能性もありますので今回はちょっと
省きます。
整骨院に来られる多くの患者様がこれらの「動かして痛い」に分類されます。
「動かして痛い」にはさらに 【ズキッとする】【力が抜ける】【突っ張るような感じ】などがあります。
ここで重要なのが自分の痛みがどのような痛みなのかきちんと理解する事です。痛みをすべて「痛い」だけで
考えてしまっては改善の突破口が開けません。
痛みの種類からわかることは、おおよそ『筋肉性』『関節性』『腱の痛み』どれなのかの予測が立てられます。
この中でも是非気を付けてほしいのが【ズキッとする】Or【突っ張る】のかです。
【ズキットする】痛みに関しては積極的に動かしてはダメですが、【突っ張る】痛みに関しては、なるべくその方向に
動かしていい場合が多いです。
突っ張る=筋肉が縮んでいる
とも考えられます。ですから縮んでいる筋肉を突っ張る方向に動かすことでストレッチされ可動域が広がります。
可動域が広がることで周囲の筋肉との調和がとれ痛みが改善することも少なくありません。
是非、突っ張る痛みは自分への愛の鞭だと思って歓迎してあげてください。